ロンリーファイト

世界へはばたく建築士たちの酒場

一級建築士製図試験 『絶対合格』するためのスキル

スキル名で憤死する。

今回は一級建築士製図試験においてどうしても手に入れたい戦果、つまりスキルについて説明したい。

このスキルの取得を目標に勉強すれば合格は容易い・・・はず。

ちなみにビジネスにおいてこのスキルが使える方はなかなかいない・・・とおもう。

取得難易度がかなり高いレアスキル。
そんなものが実はあるのです。


さて、本題。


このスキルを取得するための3つのキーワード。
この3つこそが合格へと繋がる基盤でありトリガー。

1.リスペクト(尊重)

2.シンプル(簡略)

3.スタンダード(標準)


この基盤をもとに正スパイラル(好循環)をまわす
つまりはトライアンドエラー
繰り返せば繰り返すほどになにかが変わる。
そしてすこしづつ行き着く先が見えるようになる。



何故だろう。


人はみんな特別になりたい。
そして、尊重されたい。
何を今更、だけどここが超重要。

このキーワードの3つはエゴと相反する。
だからこそ今までの人生、負けず嫌いだけど勝ったことが無い。

だから小さく無意味な勝利で自分を満たそうとする。
要約すればスキルを手に入れにくい理由はこれ。

それではキーワードの説明を


1.リスペクト(尊重)

 だれをリスペクトするのか?
 それは発注者であり、問題作成者であり、採点者、まわりの人たち。

 人は機械ではないので行動には必ず気持ちが入る。それは採点でも同じ。
 もしそうでないと考えるのならば、机上の空論と現実とのギャップがわかっていない。
 マナーの基本は相手を不快にさせないこと。
 
 あなたのアウトプット(回答)は相手に気持ち良さ与えることができるのか?
 つまり、相手をリスペクト(尊重)できているのか?
 相手に採点してもらう。
 そのために、できることはないのか。
成立していればいいと思われている受験生がいれば是非内緒で、格差が広がり安心します。

2.シンプル(簡素化)
 
 複雑な条件(インプット)を、消化(昇華)して、シンプルにまとめる(アウトプット)。
 そして、相手に一瞬で自分の回答を伝える。

 ビジネスにスピードを求めるならば、解決方法はそう多くはありません。
肉体の限界を超えて界王拳でも使えるならば別ですが…まさか?本気ではないですよね。

 逆にいえば、複雑な条件をそのまま、もしくはオリジナル要素をさらに盛った情報を全く加工せず処理を行う。
 結果、複雑化が進みまとまらない。
 出来栄えも良くない。
時間も間に合わない。
でも、時間を掛ければなんとかなりそう。
気のせいです。

では、たとえ成立していなくても、それを情報量の多さと評価してくれる方はいるのか?
残念ながらいます。 仕事ができない人限定で・・・

そんな進め方ではプロジェクトの成功(合格)の可能性は極めて低いのはいうまでもありません。

 ここで大ヒント!
 どうすれば図面の線量を減らすことができるのかを考えてみたことはありますか?
 線の量が多ければ多いほど良いのでしょうか?
 たしかに線の量が多ければ情報量は増える。
しかし、不必要な情報を増やす意味はあるのか。
 
 残酷ですが、さらなるヒントを。
ゴミの線が増えてもゴミの総量が増えただけ。
ゴミ屋敷の情報量が多くても誰も評価しません。



3.スタンダード(標準化)
 
 スタンダードとは英知の結集。
 過去の人たちの経験の上に成り立っている最も効率の良いカタチ。
 だからこそ、その英知の肩に乗っかる。

 自分でも調整可能なところを弄って特別仕様ににしたいって気持ちはだれにでもありますよね。特にディテール。でも、だれでも簡単に調整できるのであれば、それは既に特別ではない。暇つぶし。

 もしもの話。
 その特別仕様を将来誰もが認めるようになれば、それは新たなスタンダード。
次世代のスタンダードを見つける。おっかっこいい。
 その前に・・・この試験は天才を見つける試験ではない。
 一級建築士に足る知識と技術があるか否かを測る試験です。免許。
 
 まずはスタンダードを使いこなす。

 なぜ、スタンダードなのか。
このカタチはなぜスタンダードとなったのか。
 そのことを突き詰めて考えれば、合格者の多くがスタンダードを使う理由が見えるはず。


さて、この3つのキーワードをトリガーとして、
正のスパイラルを回して回して回しきって、臨界点を超えたとき、レアスキルは発動します。

なんとなくイメージはつきましたでしょうか?

大金をドブに捨てるかのような保険を掛けた。
けれど、大事なことは何一つ教えてくれない。
あえて主語なし。

何故か。
理由は自分で考えなければならない。

ヒントはビジネス。