ロンリーファイト

世界へはばたく建築士たちの酒場

一級建築士に最速で合格するには資格学校に通うべきか?

こんなエントリーだと
海外の風景をバックに自身の決めポーズ写真を惜しげもなく前面にアピール。
華麗な経歴と何やってるのかサッパリ不明なプロフィールをさり気なくブログトップに!
意識高いの隠せないんですよね…でも、そんな自分は面倒だけど嫌いじゃない。
冗長な自己紹介に辟易しながらもドリーミンナウな人たちはすぐに食い付く。

僕は私はこれで合格!
まさかのやり方で、こんなに楽に、裏ワザ炸裂!
これだけやれば大丈夫!
合格実績多数!
あの人もこの人もやってました!
今なら特別価格ッッッッッ‼︎

非常に興味深い。
そんなに華麗な経歴でちゃんと仕事してたら、他にする事いっぱいあって小銭稼ぎする事ないんだろうけど、深読みしないほうが吉。
即効性の高いものはすぐに使えなくなる。


さて本題。

欲しい結果に対して、いかに早く答えにたどり着くか。


ポイントは資格学校に通うかどうか。
業界自体をディスってるのではないかと不安は尽きないが・・
それでは開講。


『学科対策』
・過去問の暗記 10年分すべて

『製図試験』
エスキス手法の獲得
・作図能力の獲得

必要な能力はこれだけ。
統計的にいって間違いなくこの3つの能力!
ジャンプの能力者バトル的な解説になりそうで怖い。
それぞれの対策については今まで書き尽くしたので割愛。

それでは解説

まずは独学か資格学校か。
独学での成功率は統計的にかなり低い。
逆にいえば非効率な勉強方法で合格できるだけの環境を手に入れる必要あり。
多くの方にとってその環境を手に入れることが難しいのはいうまでもない。
つまり時間セレブ限定。

独学で合格という響きは一瞬カッコよく聞こえるけど、よく考えたら見方は変わる。

むかしは~おれのときは~とのたまう禿げたおっさんも少なからずいる。

時代は変わる。
遥か昔に建築士を取得しながらも、それが現在になってもわからないおっさんがいる。
一級建築士のなかにもそういった残骸がいるという事実を飲み込むことが重要。


学科

過去問の暗記 10年分を行う。

独学で大丈夫だろうなんて思うことなかれ。
資格学校で1年間に80~100万円の大金を支払うだけのシステムができあがっている。
超怖い。
世間で同難易度といわれる資格と簡単に比べることなどできるはずがない。
というか世間の資格難易度設定がどれほどテキトーかがわかる。

合格率でいうと、ひと昔前と比較してどうかという議論もある。
しかしながら、より短期間で合理的な勉強をしないと合格できないというか
体力的にも試験時間内に間に合わないというか
色んな意味で年々難しくなっている。
じゃあ昔はどうなのというのは愚問。
たぶん想像通り。

この作業の効率化を考えると
よほど有能な人でない限り初年度は資格学校に通うべき。
ちなみに社会人になってからの学校も20代であれば悪くない。

2年目以降は独学でも構わない。
初年度で一通り過去問が頭に入っているならば、
資格学校に通う目的はスケジュール管理とモチベーション維持になる。

スケジュール管理とモチベーション維持ができる方は独学でもOK!
超大変だけど・・・そういった方には合格物語がおすすめ。


製図

こちらも初年度は同様の理由で資格学校に通うべき。
そして、資格学校だけではエスキス手法の獲得はほぼ無理。
ただし、すでに設計事務所エスキス手法を取得されている方はまた別。

これが建築士を夢見て資格学校へ大金を支払った結果であり事実。
信じがたい。
受験生には飲み込めるはずもない。


理由は講師のほとんどがアルバイトのため、
きちんとエスキス手法教えてくれるような能力のある先生がいないこと。
ただし、能力のある方は確実にいる。少ないけど・・・。
学校、支店は良く確認したほうが吉。

そのような環境でも合格してしまう人が後を絶たないというのがこの試験最大のミステリー。
ようは運ゲー。じゃんけんやガチャに近いかも。

運の説明は難しい。
神様、ご先祖様、参拝、パワースポット、風水、占いをからめる。
テレビの占いも毎朝チェック。
もう嘘つきだらけの偽物の笑顔あふれる優しい混沌とした世界。

ただし資格学校は合格した理由をそれらしく説明しないと商売にならない。
これがこの試験最大のミステリーの答え。

ネタバレ注意。
運よく偶然合格した人が理由を後付けしただけ。
俺は正しい以下略。
超理論マンセー

エスキス手法は設計製図.comで獲得できる。
その他の場所でも優秀な先生はいるので力のかぎり探すことが重要。
資格学校に通いながらで結構きついけど、確実に合格可能性が上がる。

作図能力の獲得はエスキス手法が獲得できたのであれば問題なく取得できる。
字や線には思った以上にその人が写し出される。
意外にも軽視されてる方が多い。
そこも含めて採点者には伝わる。
無論、そういった人は落ちる。
自身の全てを出し切るつもりで作図能力を獲得して磨き上げること。

2年目以降も資格学校がおすすめ。
課題発表から試験までの準備期間が短いため、情報戦となる。

独学の場合、どこからか資格学校の問題を手に入れるといった裏技併用のインチキスタイルになるはず。
そういった方の合格が難しいのはいうまでもない。
素直に資格学校に通ったほうが確実。


以上


まとめ

一級建築士に最速で合格する方法は、3つの能力をいかに早く習得できるかにかかっている。
可能性があがる。
お金を払って時間を短縮する。
必要があるとおもうことに対してなんでもやってみる。
一生に一度の若い時代の気力と体力と推進力を使わずして突破は難しい。
というかおっさんが加速するとなにもかもが厳しすぎる。

結局のところ一級建築士を、または受験生をディスっているのは
無資格のおっさんと一級建築士のネームを使いたおしているおっさんだけ。
ちゃんと頑張ってたらディスる暇なんてない。

安易なポップに騙されて無駄なお金と時間を費やす方も少なくない。
そもそも答えは自分の中にある。

そこに気づかないまま、時間が経てば経つほど気力と体力を失う。

なにが自分にとって最善かを考えたとき、
リスクを取ってでも前に進む勇気と決断が必要になる。
中途半端な気持ち、安易に流された決断だと相応の結果しか得られない。


きっと今年は前に進めるはず