ロンリーファイト

世界へはばたく建築士たちの酒場

建築仕事における発注者に期待させる提案

期待すればこそお金を払う。

例え必要なものであっても期待していないものには一銭も払いたくない。
これは人間誰しもがそうである。


受注のための一番手っ取り早く効果のある方法


それは価格を下げる。

安ければ安いほど良い。
そうさ俺の渾名は『激安王』

ただし、発注者はその安さの中身がわからない。知りたくもない。
企業努力、営業価格、ルールを破る。
追加を見込んで見積の額面だけ安くするってのもあり。
どこかで無理をする。

しかしながら、無理をすればいずれどこかが破綻する。
いわいるデフレスパイラル。先が見えない。



それでは、他にいい案があるのか。


よく言われるのが付加価値。
簡単にいえば、発注者に期待させる何かをプラスする。
ほんの少しだけでも。

それは
デザインかもしれない。
予算に収まるコスト管理かもしれない。
スケジュール通りに進む工程管理かもしれない。
必要な品質を保つための品質管理かもしれない。


コスト、工程、品質は大事。
だけど中々伝わらない。


であれば、デザインはどうか。


デザイン重視となれば設計者もやる気になる。
施工者にも遣り甲斐や達成感が生まれる。
発注者もプロジェクトを楽しめるようになる。

そんなバカなと否定されることは必至。
世の中には中身のない、エゴの塊のような本物ではないデザインも溢れている。
発注者や施工者の事は考えていない。
チームのことなどはなから頭にない。
でもそういったデザインはいずれきちんとした評価が下される。


発注者に期待させる提案とは何かを考える。


楽しめる仕事とは何か。
建築関係者はなぜこの職業についたのか。何処に魅力を感じたのか。
建築プロジェクトを楽しめるようなチームを作りとは何ぞや。

そして、そんな提案を引き出してくれる発注者とCM/PMと仕事をしてみたい今日この頃です。

日曜日の仕事は禿げるのでほどほどにしとかないと。
無理をすればどこかが破綻する。とくに毛髪。