ロンリーファイト

世界へはばたく建築士たちの酒場

建築士合格率から考える数の不思議

資格試験の合格率だけで難易度を決めてしまっていいのか。

いや・・もうそんなバカな・・・っ涙


サラリーマン人生を突き進んでいくと、よく上司から簡単に説明しろ!
A4一枚に簡単にまとめろ!時間はかけなくていい!!
なんて事をいわれないでしょうか。

おっさんになればなるほどアホになっていくので簡単に楽して答えを欲しくなりがちです。

複雑な情報をシンプルにまとめるあげることは非常に難しい。
そんなに簡単に人を説得できる資料ができるのであればだれも苦労しません。

しかしおっさんはアホなので年を取るごとにそれがわからなくなるのです。

当然のことですが・・・どのくらい正確に伝えるかで内容は変わる。
そして、悲しきおっさんサラリーマンは上司の感情で答えが変わってしまうのです。

さて、前置きはともかく、他人のデータをそのまま鵜呑みにして仕事ができた気になっている方はあなたの近くにおられませんか?
そもそもその世界を知らない人が、インターネットや雑誌の情報だけで想像することは相当難しい。

建築士試験の合格率でいえば・・・結構高いイメージがありますよね。
この資格は業界で独立するためには必要不可欠。そして、一般にメジャーです。
そして合格率もそんなに低くない。

当たり前の話、
偏差値の高い大学をでている方は頑張り屋さんてことはわかります。
そして、そのまま社会で通用するってことにもならない。
建築の仕事に携わり、色々と経験してこそ見える世界があるのです。

そして、経験を積んだからといっていいチームが作れるってわけでもない。
いい建物ができるってわけでもない。

だからこそ比較される。

簡単に言えば、建築士がメジャーな資格であるがゆえ、数のマジックを使って他の資格が便乗しやすいってことです。

いい大学をでていない人が建築士になったら、なんとなく簡単なのでは・・
という論法がまかり通る世界があるとすれば、その世界はバカばっかりということになりますよね。

それでもデータは大事。比較は大事。当たり前です。
そしてデータがあるとすればそれこそ前提を疑わなければならない。

でもおっさんが加速すると難しいことがめんどくさくなるんです。
そう考えると、バカと感情で世界は作られているのかもしれないとおもう今日この頃です。

空(から)になる

だれでも人の言葉を素直に受け取ることができない場合がある。

おっさんが加速するとさらにそうなりがち。
理由はめんどくさい。
特に今の自分を変えるというのは面倒だ。


今までの成功体験が邪魔をするのかも・・とはならない。
ただめんどくさいということに理由をつけているだけだからだ。

とかく『Listen』は凄く大事。
一級建築士製図試験だけでなく、仕事のうえでも重要なポイントだ。

次に『Do』
プロジェクトでは素早い解決が求められる。
まわりのおっさん達のわけのわからないこだわりを超えていく必要がある。

しかし、たまに自分からわけのわからないこだわりを持って難しくなっている人間もいる。
そしてそういった人たちは自分から動くことはない。
そういった人間はさらに進化し続ける。もはやガンと同じ。

わけのわからないこだわりを超えるためには『Do』は必須だ。


そして最後、できるだけ中身を『空』にする。

感情、プライド、成功体験、他いろいろなものが人の中身にある。
そして、行動しない人、考えない人の中身はよどむ。

聞かない、行動しない、インプットしようとしない。
そうなればよどむだけだ。

大事なことは『Listen』『Do』『空』

そのうえで問題に取り組む。
きっとシンプルになるはずだ。

建築士試験を通しての考える力 

前提を疑う

建築士試験、だれが正解としての答えを決めているのか。
この問いを考えてぬいている受験生は早々に合格していることでしょう。

そもそも国家資格として、
この試験内容で建築士という資格を与える制度自体が正しいのか。

人が制度を作る限り、正解は誰かが作った答え。
答えが正しいかどうかはさておき、その答えに近づく努力こそが試験勉強となる。


現実として、一級建築士になるためにはみんな資格学校に通っている。
じゃあ、そうしようか。

ここで初めて理想と現実のギャップを知ることになる。

金額、
勉強量、
スケジュールのキツさ、
合格の門の狭さ、

匿名で書かれている何の根拠もないデータを信じる人は多い。
単純に考えれば、その世界がわからない人が妄想でどれだけ語っても全く意味はない。

現実世界で行動した人だけがわかる世界

ここで建築士試験を通して『考える力』をつけるヒント。

『この門をくぐるものは一切の希望を捨てよ』