ロンリーファイト

世界へはばたく建築士たちの酒場

シンプル

世の中の人にとって”シンプル”という言葉はどんな印象だろう
日本で建築業界にいれば、本当にこの言葉の素晴らしさを実感する機会が多い。

世の中のシンプルな考え方として、
なにかしらの改善やミスがあればそれをルールで直していく。
そして、どんどんルールは増えていく。
増やせば増やすほど状況は改善されるとおもって、今度はなにも考えずにどんどん増やしていく。

けれど、それによって縛りがでてくる。
同時に物事の本来の良さ、面白さ、楽しさが奪われていくこともある。

ルールを覚えるだけ、ルールの通りに行動するだけで問題にたどり着く前にタイムアップもある。
ルールが増えれば増えるほど、ゴールへの道のりは遠く厳しくなる。
結果、まったくシンプルではなくなって、当初の目的もなんだったかとわからなくなることもある。

自己満足やランナーズハイだけが目的であればそれでもいい。
けれど仕事である以上、同時に周りの人も喜ばせなければ続かない。

当事者でもないのに印象からの想像で解決策もなく批判する人が現れることもある。
そういった一瞬の優越感に浸るためだけに、無責任な行動をとる人が少なからずいることは否定できない。
さらに、それに乗じてゴネ得を狙う人も現れる。

感情の問題は100点満点で解決することは難しい。
そして印象操作。
綺麗なものに人は騙される。
そのロジックを理解したうで、途中参加の全体像がみえていない人に判断を委ねる。

結局のところ、問題を複雑にすればするほど多くの人が干渉するようになる。
多くの人が干渉すればそこに利権やお金がからむ。
平行線状態が長く続くほど得する人がいれば、なおさら問題は解決しない。


複雑化した問題をシンプルにまとめる。
さらにそれで周りの人を喜ばせる。

さて、どうすれば”シンプル”にできるのであろうか。

シンプル化なんて当たり前だとおもう人もいるかもしれない。
けれど、実際には中々身につけることができない物凄いスキルだと私は考える。

そして、仕事の面白さの一つはここにあるかもしれない。

もちろん、建築士試験でも同じことがいえる。
建築士試験に合格できるかできないかの分かれ目の一つであることは間違いない。

世界にはばたく建築士たちの酒場より 2018年新年会

2018年建設バブルピーク
といいきっていいのではないでしょうか。

建設業界の方々の現状は『走っている』ということで間違いないでしょう。
でも走ってはいるけどゴールはどこか知らない。

それでも走り続ける。
走る理由などいらない。おっかっこいい。

働き方改革
効率化アップ生産性アップ
一般論は不要!
提案を出せ!
数値化だ!
さらに具体的にっ!

管理職にとっての魔法の言葉でさらにトリップ
※『魔法の言葉』
ひまな偉い人達が考えた、
できない管理職が使えば仕事している感がめっちゃ上がる魔法の言葉という意味ではありません。

もはやランナーズハイ状態
考えるな感じろ!
走り切るんだ!
いけるところまでっ!

ゴールはどこかわからないけど。

けれど、失った人生はプライスレス

結論として、結局偉い人達の好き嫌いでみんな動くわけです。


そして世界は感情で動く。

世界とは感情に自分の都合の良い理屈をつけただけ。
とどこかの偉い人がいってました。
その通りだと思います。

そう考えると、
人生は短いかもしれない。
大きく考えれば
人類の累計500億のパズルのワンピース。

ということでもっと世界を楽しみましょう!
きっと、燃え尽きるまで知らないゴールに向かって走るよりも面白いことがあるはず。

さて、みなさん2018年の目標は決まりましたか。

ちなみに私の目標は
『見た目重視の自分ファースト』
けっして偉い人をディスっているわけではありません。
次のステージにいくためのチケットとしてそれが必要なのではと。

2018年もよろしくお願いします。
美味しいお酒とともに
そして出会いに感謝

建築士試験に負けてから

高卒大卒はフレッシュマンの評価基準、一級建築士は建設業を仕事にしている人に対しての評価基準だ。

今年も多くの受験生が全力で臨んだであろう一級建築士製図試験。
合格率でいえば、多くの受験生が敗北を味わったことがある一級建築士製図試験。

勝負なので勝者がいれば敗者もいる。
しかし、この勝負はあくまで試験。

当たり前だが人生の勝ち負けはここでは決まらない。


本当のことを言えば人生のチャンスが来たその時に準備が出来ていれば良いと私はおもう。
大事な人生のチャンスで負けては元も子もないのだ。

勝ち続けるためにはずっと勉強しなければならない。
だれかを幸せにするために、自己研鑽を積む、自らを磨き深める。
しかし、磨かないとしだいに錆びていく。


小さな勝ちで安心して歩みをとめる人は多い。


人生のチャンスのその瞬間にその力を発揮できなければ何の意味もない。


全力で戦ったうえでの敗北、屈辱、自己否定も大事な勉強であり、人生でそう何度もない良い機会だ。

そして、自ら自分の全てを壊して再構築することもすごく大事なこと。

試験には負けて負けて負けて負けて負けて最後の最後に勝つ。

それで問題ない。



そして人生のチャンスに向けて準備をする。



さて、次のステージの予告編。

人生のチャンスで勝ってしまうと、そこからは勝ち続けないといけない。

何故か?


自分で確かめるしかない。
周りがみんな頑張り屋さんの世界。勝者のステージがいかなるものか。


そう考えると実力不足での合格は、その瞬間で考えればラッキーかもしれない。
けれどトータルでどうかは仕事を終えるその日までわからない。

時間が経てば必ずその人の適正な評価はくだる。
幸運(ラッキー)はいつまでも続かない。

試験でもなんでも頑張り続けることができる人はそれだけで特別ということ。
それを忘れてはいけない。